迷惑メール、うちに限らず多いようですね。旧総務省所管の「日本データ通信協会」の中の「迷惑メール相談センター」にも、問い合わせがあるようですね。まあ、うちは、無視無視削除の原則で手の内は明かさないんですけどもね。日本データ通信協会さんでは「迷惑メール白書」を作るお仕事もされており、広く、こういう迷惑メールが来てますよ、注意してくださいね、といった注意喚起も、お仕事のうちの一つだそうです。
日本データ通信協会/迷惑メール相談センター(トップページ)
ダメだ、総務大臣や消費者庁長官への報告だけでは、よう防ぎきらん。防衛省や警察とも連携せなアカン。こと、国外サーバーから来ているので、外務省とも連携して、当該国に厳重に抗議するぐらいしなきゃダメですよ。日本国民をお守りなさい? まあね、企業・ブランドになりすました偽メールにご注意ください、と書いてある(笑)ので、日本中のネットワークに余計なトラフィックの負荷を与えているんでしょうね。きっと。
もう、逐一晒すのが、殊更面倒くさいほど、アマゾンガーとか、銀行ガーとか、いっぱい来るんですよ。一日の中の半日ぐらいを、その対処に追われる場合があります。まあ、その大半は、個人情報の変更を促すふりをして、カード情報を盗み出すものでして、まあ、率直に申し上げて、カネ目当ての犯行でしょうな。自分自身で、覚えがないのに来る場合は、まあ、十中八九偽メールでしょうな。
電子メールは、なるべくパソコンで受信するようにしています。スマートフォンでは、誤って偽リンクをタップしちゃう場合がありますので、それは出来るだけやめたほうがいいです。
出来るだけパソコンで受信するようにしています。安全に配慮した上で、見分け方のコツとしては、メールのリンクの上で「本来のURLとは違うリンク先が表示された場合」かつ「リンクの上で、クリックせずにマウスカーソルをホバーさせて、リンク先のURLを確認してから」これは迷惑メールだ、いやそうじゃない、という判断が出来ます。
ヤマト運輸を騙る電子メールが、1日に一度に17通来た時には、呆れて笑っちゃいましたけどね。そんなにたくさんの荷物は来ない(笑)いかにアホの一つ覚えだということが理解出来ますね。
そのためには、自分のアタマの中で、正規のURLの「ホワイトリスト」を作ってリストアップしておくとか、国別トップドメインレベルが、明らかに覚えがないドメインで、かつ、第三国の場合には、偽サーバーからの発信からだと思って、迷惑メールに分類しておくとかね。然るべき場所に送信転送するとかね。対処法はいろいろです。
で、送信元サーバーの素性を調べ上げたら、エンジニックス(あるいはエンジンエックス)サーバーという、立ち上げ簡単、管理が簡単なLinuxサーバーから来た、ヘッダは詐称しているケースが多いように見受けられます。
幾らメッセージのヘッダを詐称していても、送信元IPアドレスは、サーバーの場合は固定で振らなきゃいけない決まりになっていますので、おんなじIPアドレスの送信元から、違う種類の迷惑メールが届く場合があります。つまり「会社違う振りしてるけど、送信元サーバーの素性は一緒じゃんか?」というわけです。そこで、区別が付くというものです。
このように、社会問題化しているにも関わらず……政治家、仕事しろよ! 票田の心配ばかりしてるんじゃないよ!
ではでは、本格的なボヤキが始まらないうちに、これぐらいにしといたらあ(笑)
パソコンのお医者さん 注意喚起 ネットウイングス 代表 田所憲雄 拝
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