歴史的な使命を終えた「被災地のコミュニティFM局」閉局の方向(神戸新聞NEXT/NetwingsJ)

どうも(・∀・)ノ 兵庫県尼崎市の阪急神戸線・武庫之荘駅から、北に何キロか隔たった場所に自宅があるのですが、やはり、FMあまがさき(FMaiai)さんは、昭和通(アルカイックホール)から放送している所為なのか、市役所本庁舎の屋上に送信アンテナがあるのか、ちょっと、ど忘れしましたが、まず、ここで、まともに電波をキャッチ出来ない、ということがありました。

次いで、サイマルラジオへの取り組みにも不熱心でして、JCBA加盟局でありながら、インターネットへの配信も独自システムを使っており、必ずしも全国のコミュニティFM局が居並ぶリストに載っていない、全国的な知名度の低さもありました。放送局って、どうやら、それなりにおカネがかかるようです。

神戸新聞NEXTより

これには、驚いたと同時に、やっぱりか、という感想を抱いた次第です。兵庫県尼崎市の地元民なのに、FMいたみ(兵庫県伊丹市)や、FMさくら(兵庫県西宮市)の方が、良好に入感するんです。それに、防災情報は、ご存知の通り、インターネットのウェブページや、スマートフォンのアプリケーションソフトの方が今では有効手段なんです。なので、防災情報だけを流すのであれば、むしろほかの方法がある、と尼崎市役所も踏んだんでしょうね。見切りを付けた結果がこれです。

今後、機材の更新費用だけでも、およそ1億円がかかる……放送局って、おカネかかるんですね。知りませんでした。特別、グッズなどを販売して儲けようとする姿勢もなかったですし。お役所仕事、ここに極まれり、といった感じもしました。

【追記】

なんで高齢者のためだけに、これを復活したいと思うか、主にその下の世代としては思わざるを得ないのですが、こういう記事もあるようです。そんな事業者を、助ける事業者なんて、中小企業が激減りしている昨今、助けられる会社なんか、ないんじゃないのかな? と感じる次第です。

散々、ネットウイングスを法人化したい、法人格が欲しいと、病気と貧困の中で20年間頑張ってネットウイングスをやって来ましたが、インキュベーションオフィスだって、商工会議所だってIT音痴なのに、インキュベーションオフィスの相談担当者だって「ドカチン(土方作業)こいて種銭(資本金)を作ってだなあ……」と言ってくる。ベンチャー企業を作ろうとする熱意も感じられないのに、都合が悪くなったら「だれか助けてくれ」虫のいいことを言ってんじゃないよ! この情報弱者が! と思う次第です。

かつて、わたくしの所属する「阪神印刷株式会社」が歴史的な使命を終えて、兵庫県尼崎市から受注が受けられなくなり、30歳のときに路頭に迷ったこともありました。デジタル機器を多用して、もう少し、1億円かかるとされる機材更新にかかる費用を、下げられないか、コストダウンできないか? と遠くで思っている次第です。阪神印刷株式会社の元「ミスター合理化」田所が出張ってもいいのだけれど、ボランティア活動、あるいはそれ以下のただ働きにさせられても助けようがありません。

ではでは(・∀・)ノ

パソコンのお医者さん 損切りすることはいいことです ネットウイングス 代表 田所憲雄 拝

ネットウイングス

兵庫県尼崎市のネットウイングスは、個人で2002年から始めた、日本のユースウェアにかかわる団体でして、パソコンに関する個人に向けた、パソコンのユーザービリティを高めるための活動をしています。

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