報告・連絡・相談は、ビジネスマンの古代の遺物らしいのですよ(NetwingsJ)

略して「報・連・相」。部下の努力目標ではなく、上司の心構えとしても提唱されていたものですよ。現場では日常的に「報告せよ、連絡せよ、相談せよ……」って、トラウマになるぐらい、それはもうこっぴどく、「報・連・相」をせんかいな、って職場で言われ続けて来たものです。

ところがこれ、1982年の常識らしいのですよ。道理で……でもね、出来ない場合は、どうするべきか上司に相談することは、あってもいいとは思いますよ?

これが、ビジネスマンのいろは、だと思っていたのですが、どうやら古い常識のようですね。

でも、「こんなことがありました!」という報告は必要だし、関係者各位に対して「現在弊社はこのようになっています」という連絡も必要だし、上司に対して「何々が出来ませんがどうすればいいですか」ぐらいを訊くことぐらいはやって欲しいものです。それを踏まえた上で、批判なり評論なりすればいいでしょうが。

これすらわかんねー人間が、高賃金短時間労働だというから、最近のええとこの企業さんはすえおそろしい。

報告・連絡・相談は、果たして本当に過去の遺物なんでしょうかね? 1982年の常識なのか? 僕は、これがトラウマになるぐらい会社で刷り込まれていたので、驚いています。そんなバカなってね?

また一つ、自分が昔人間だと思い知らされる事象がありましたとさ。

ではでは(・∀・)ノ

パソコンのお医者さん 報告・連絡・相談を躾けられた世代 ネットウイングス 代表 田所憲雄 拝

ネットウイングス

兵庫県尼崎市のネットウイングスは、個人で2002年から始めた、日本のユースウェアにかかわる団体でして、パソコンに関する個人に向けた、パソコンのユーザービリティを高めるための活動をしています。

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