カスタマーサポートセンターは、知識を涵養し、落ち着いた対応をしなきゃいけないね(有資格者より/NetwingsJ)

要は「落ち着いて!」っていつも、カスタマーサポートセンター(どこでもいっしょ)に対して、言っています。落ち着いた対応を取るためには、多少、部門外のことであっても、出来るだけお客さんに手間を取らせない、という面で「知識を涵養してくださいね」ということです。

これはかつて、リクルートスタッフィングさんで、おカネを出していただいて、HDI(ヘルプデスクインスティテュート)の「カスタマーサポートスペシャリスト」(当時)の資格を取らせていただきました。それで、詳しくなりました。おかげさまで。

あれからは、何事にも動じない、屈しない強い心を持つ「クールヘッドにウォームハート」を心掛けるようになりました。

まずは、お客さんの意見をまずは聞いて、一旦全部聞いて、これは「カスハラだ」とか「やかり(ゆすりたかり)だ」というご判断をして頂いた上で、対処してください。

最初からいきなり「法廷で会おう」みたいな対応や態度ですと、お客さんも「何おうッ!?」ということになりますよ。売り言葉に買い言葉になりますよ? 余計にこじれます。

そして、どうしても理解できないことがあったなら、まず上席に代わってどうか、試してみてください。上席さんもよう判断しきれない、となったら、初めて別部門を呼び出してください。

お客さんの立場から言うと、何かっちゃ電話の掛け直し、たらい回しは腹が立つものですからね。これは、カスタマーサポートが悪いんじゃありません。システムが良くないんです。

ツライ仕事だとは思いますが、メンタルヘルスをしっかりと持って、メンタルクリニック通院も視野に入れて、お仕事を頑張ってください(事実、そういう目にも遭って来ましたし)

どんなお客さんが来るのか分かりません、こういう仕事をしていた時は。中には、訳もなしに「ガガーツ!!」って怒鳴るお客さんもいるでしょう。そういう場合は、一旦ガス抜きに時間をかけて、お客さんの怒りの圧力をまず下げるために、よくお話を聞いて、それから、冷静になったところで、本題を切り出しましょう。

「ぼく、わたしも、会社を代表する立場なんだ」ということを、アタマの隅に置いてよろしくお願いいたします。

ではでは(・∀・)ノ カスハラで精神を病まないために、僕がいま言えることです。

パソコンのお医者さん 相当なカスハラに遭った過去 ネットウイングス 代表 田所憲雄 拝

ネットウイングス

兵庫県尼崎市のネットウイングスは、個人で2002年から始めた、日本のユースウェアにかかわる団体でして、パソコンに関する個人に向けた、パソコンのユーザービリティを高めるための活動をしています。

このページに掲載された記事の名称や内容は、各社の商標または登録商標です。意匠権も同様です。また、ページ内でご紹介している記事、ソフトウェア、バージョン、URL等は、各ページの発行時点のものであり、その後、古くなったり、変更されている場合があります。

The names and content of the articles on this page are the trademarks or registered trademarks of the respective companies. The same applies to design rights. The articles, software, versions, URLs, etc. referred to in the pages are current at the time of publication of each page and may have since become outdated or changed.