なんとまあ、簡素なパッケージですが、シリコンパワー(台湾・台北市)の半導体に換装しました。
やることは簡単です。まず、Windows 11 を、Shiftキーを押しながら電源OFF。(完全に電源を停止することを意味します)次いで、筐体を開けて、静電気除去をしながら、元あったサムスン電子(韓国・ソウル特別市)の付いていた8GBのメモリを摘出して、アルミホイルにすぐ包む。そして、新しい16GBのメモリを、切り欠きに合わせてスロットに垂直に入れて、カチン、という手ごたえがあったら、両脇のレバーを内側に倒す。完全に入ったことを確認したら、筐体をもとに戻して、ねじ止めして完成。
後は、電源を入れたら、まず、Windows 11 の場合で、PINを設定していたなら、同じか違う番号に再設定します。設定を覚えさせるために、再起動をかけて、様子を見ながらHWiNFO64で見てみると、こんな感じになりました。
HWiNFO(ハードウェアの中身の一覧表)(特に赤枠部分がポイント)
ちゃんと認識出来ていたら、赤枠部分が、こうなります。前の状態でスクショを撮っておき、メモリの「タイプ」をコピー&ペーストして、価格コムかアマゾンで検索、安い方を買います。そうして、発注してから、届くまでじっと我慢の子です。メモリのモードを「シングルチャネル」にしたいので、1枚だけを買いました。2枚同じ容量のものを挿してどうかは実験していません。
HWiNFO(旧PCの詳細)
大昔は、2GB×2つ×デュアルチャンネルで2GBのメモリを8GBに拡張したもんですよ(笑)
インテル、ペンティアム・デュアルというだけでも、もはや骨董品扱いです(・∀・)ノ
HWiNFO(メモリの詳細)
これは、職歴30年のプロが見ても、メモリの専門家でないとクロックとかのタイミングはよく分かりません。
そして、一旦電源を完全にOFF(Shiftキーを押しながらシャットダウン)してから、10秒待って、電源を再投入すれば出来上がりです。
メモリ換装後のタスクマネージャーのグラフの推移
15.8GB中、5.2GBが使用中、ハードウェア予約済み(グラフィック関係)が、16-15.8=約2000MBを占有しています。また、ハードウェア予約済み(システム関連)が、177MBを占有します。
さてさて、これで、もう1枚買ったら、32GBになるんでしょうけど、あいにく当方おカネがありませんので、また今度。それよりも、ほかにおカネを置いておかなければなりません。これで、充分スムーズに動作するようになりました。
これを、プロは、1時間以内、出来れば、30分以内で交換できるんです。(そのように前職で訓練されてきました)
もう、おじさんは眠いので、これぐらいにしておきます。おやすみなさい。
ではでは(・∀・)ノ
パソコンのお医者さん メモリ換装は静電気に注意 ネットウイングス 代表 田所憲雄 拝
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