トランセンド公式ホームページでは「抜き差し回数(例えば)1万回」とか言う保証範囲は知っていましたが、こういうメモリの内部構造まで考えて買ったことがないなあ……。って思って、ここを拝見して、初めて「はあああー!!」と驚いた次第です。
基本は、数値を格納する「セルの大きさと耐久性」、「一個のセルに格納出来るデータ量」そして「コストはどうなるの?」という特性をここで教えてもらいました。普段、何気なくぽいぽい買っているSDカード。中身開けたって解らないですからねえ? これは目から鱗が落ちる思いがしました。
- サンワサプライ/サンワダイレクト/【2023年度版】SDカードには寿命がある!?「容量」と「転送速度」「価格」以外のメモリ選びのポイント
セルには「SLC」(シングルレベルセル)「MLC」(ミッドレベルセル)そして、「TLC」(トリプルレベルセル)があるとのこと。各々が、「1ビット/セル」「2ビット/セル」そして、「3ビット/セル」があり、それぞれのセルに格納出来るビット数がある、それは規格として存在するということが解りました。
そこで分かったこと。まず、このお店では、中間レベルの「ミッドレベルセル」を採用しているとのことです。価格とパフォーマンスと耐久性の中間を取ったレベルのセルを使っていると。確かに、1ビット1セルだと耐久性は上がるが、お値段が高くなる。3ビット1セルだと、速度は上がるが、耐久性がなくなるらしいのですよ(・∀・)ノ
詳しくは「ここも読んでよーく調べてから買ってね!」(笑)ということに尽きるんですが……これ、企業案件じゃないよ!!(笑)一円もどこからももらってないよ(・∀・)ノ
これ、勉強になるわあ。寿命を取ると、耐久性は上がるが、お値段も高くなる。速度や集積度を取ると、安くはなるが、耐久性に難が出る。ほほーう、なるほどね。
ではでは(・∀・)ノ
パソコンのお医者さん 五十にして惑う ネットウイングス 代表 田所憲雄 拝
0コメント