レガシーなアプリケーションをWindows 11にインストールしたところ「バッファオーバーラン(オーバーフロー)」の警告をOSから受けました(NetwingsJ)

幸いにして、Windows 11 が、起動時に早期に警戒してくれたこと。そして、幸いにして、削除が x86 ベースのコントロールパネル→プログラムのアンインストール、の部分でアンインストールをかければそれで良かったことです。

  • Microsoft/バッファオーバーランとは何か

スタックもバッファも、溢れると攻撃者に付け入られる可能性があります。スタックは「ワラ束」という意味を持ち、バッファもほぼほぼ同義ですので、メモリ領域の管理を越えて、外部の第三者が、悪意のあるデータをメモリ領域に入力しようと思えば、できます。

  • そうして、今回問題を起こした、レガシーなアプリケーションソフトがこれです
  • これが、プログラムファイルの一覧です

これを、互換モードで動かしても「スタックオーバーランの危険性があります」と、OS起動時に警告されます。これは、コンピュータ上から当該アプリケーションソフトを取り除かない限り(DLLがある限り)この警告は出続けます。

要は、この中のDLLのどれかが、情報セキュリティ上で危ないわけでして、出来ましたら取り除く必要があります。

ではでは(・∀・)ノ

パソコンのお医者さん レガシーなアプリケーション ネットウイングス 代表 田所憲雄 拝

ネットウイングス

兵庫県尼崎市のネットウイングスは、個人で2002年から始めた、日本のユースウェアにかかわる団体でして、パソコンに関する個人に向けた、パソコンのユーザービリティを高めるための活動をしています。

このページに掲載された記事の名称や内容は、各社の商標または登録商標です。意匠権も同様です。また、ページ内でご紹介している記事、ソフトウェア、バージョン、URL等は、各ページの発行時点のものであり、その後、古くなったり、変更されている場合があります。

The names and content of the articles on this page are the trademarks or registered trademarks of the respective companies. The same applies to design rights. The articles, software, versions, URLs, etc. referred to in the pages are current at the time of publication of each page and may have since become outdated or changed.