執筆者が、ええ加減なことを書いて「風説の流布」をしようとしている滑稽さ(NetwingsJ)

あのね、わたくしが気を付けていることは、見聞きし、理詰めで納得できたことしか書かないんですよ。そして、ファクトチェックを怠ると「風説の流布」になることも、よく理解しているつもりです。

副鼻腔炎と、気管支喘息と、アトピー性皮膚炎が激しかったわたくしが、何を使って治療したかと言うと「デュピクセント皮下注」(サノフィ)なんです。とても高いお注射です。それを、まる2年間、市立伊丹病院のアレルギー内科に通っては、2週間に一度、このお注射を冷蔵庫から取り出して、自己注射しているのです。

これでわたくしは、IgE抗体RAST値を、約2400から、十分の一の約240程度に減らしました。

レンコンや、小青竜湯でアレルギー疾患(花粉症)が治る、そんなわけあるかいや(苦笑)人に依っては漢方の方が身体に合ってるという人がいたり、逆に、漢方を使うと身体に支障が出る人もいます。それは個人の体質であって、ブログに「こうすればいい」と堂々と主張出来るものでもない「意見には個人差があります」ということなんです。これ、と断定出来ません。

お医者さんにも行かない(行きたがらない)のに、どうして素人判断するのか、僕にはあいにく理解が出来ません。何のためにお医者さん(人間の病気の専門家)が必要なのでしょうか。

わたくしはこれで症状を軽減しました、あなたならどうしますか? これぐらいの「問いかけ」でいいのですよ。意見や体調には個人差があり、個人個人に依って違うものです。絶対に「風説の流布」をしちゃいかんと、わたくしは考えます。

それに、大手新聞社、大手出版社まで時代の嘘をつきます。例えば「保証外にはなりますが、OSをレジストリエディタを使ってだまくらかし、TPM2.0のテストをスキップさせて、非対応PCでもWindows 11をインストールすることが出来ます」という記事。お前ら、その後の責任も取れんくせに、ええ加減なことを言うなよ。業務用PCにおススメ出来ることか、それが。もし、業務中にPCがどうかなったら誰が責任を取るねん。ええ加減なことを書くなよ? 「風説の流布」をしたらアカンとあれほど……。

また「写真ほど嘘をつくものはない」と、昔の人は言いました。写真のキャプション次第で、幾らでも「嘘、大げさ、紛らわしい」真似が出来ますし、事実と異なることが書けてしまうのです。特に、前の大戦中はそうでした。「不許可写真」というものもありました。写真にいちいち日本軍の検閲が入っていたのです。そんな苦しい時代になりたいとは思いませんが、どんな時代にも「映像ほど嘘がつけるものはない」のです。

写真や映像に、悲壮な音楽を流せば、それに感情が引っ張られて悲しくなったり、逆に、同じ写真や映像に、楽しくユーモラスな音楽を流せば、悲壮な映像でも楽しく見えてしまうのです。

写真や映像ほど嘘をつくものはない。特に、現像するタイプの写真の頃、心霊写真などという「風説の流布」をしたマスコミもありました。いま、カメラってデジタルですよね? デジタルカメラで心霊写真が撮影出来た、なんて聞いたことは、生きている限り聞いたことがありません。それだけ、写真や映像は嘘をつこうと思えば、幾らでもつけるのです。これもまた「風説の流布」ですよ。アカンで、そんなええ加減なことを言うたりしたら。

何でも理詰めで考えないといけません。医者から教わらないのに、お前が医学を語るな。情報技術者でもない人間が「風説の流布」を広めちゃアカンで。そしてオジンに言えるのは「映像や写真は幾らでも嘘をつく」「風説の流布」をしちゃいかんということです。ただでさえ、道理の通らぬ世の中です。正直者が馬鹿を見るんです。でも、最後に正直者が勝つんです。

ファクトチェックを怠るな、ええ加減なことを書くな、時代の嘘をついちゃいかん。この主に三点に注意して、ブログは書いているつもりです。どさくさに紛れて嘘をつかない。

ではでは。少し不機嫌になって来た。ムカついて来た。平気で嘘をつく人間が多くて。

パソコンのお医者さん ファクトチェックを怠らず ネットウイングス 代表 田所憲雄 拝

ネットウイングス

兵庫県尼崎市のネットウイングスは、個人で2002年から始めた、日本のユースウェアにかかわる団体でして、パソコンに関する個人に向けた、パソコンのユーザービリティを高めるための活動をしています。

このページに掲載された記事の名称や内容は、各社の商標または登録商標です。意匠権も同様です。また、ページ内でご紹介している記事、ソフトウェア、バージョン、URL等は、各ページの発行時点のものであり、その後、古くなったり、変更されている場合があります。

The names and content of the articles on this page are the trademarks or registered trademarks of the respective companies. The same applies to design rights. The articles, software, versions, URLs, etc. referred to in the pages are current at the time of publication of each page and may have since become outdated or changed.