どうも(・∀・)ノ いやー、ONKYO 破産ですかー。ざんねーん。あのね、オーディオブーム全盛期で、首都圏の「第一家庭電器DAC(ダック)千葉店」(ダックとは「第一家庭電器オーディオセンター」の略でした)で、バイト社員として(協力社員として)ハイエンドの高級コンポーネントステレオを、それこそ、たこ焼きが売れるが如く(笑)毎日のように販売していた人間としては、一抹の寂しさを覚えます。
東洋経済新報社さん、鈴木貴博さんの記事(ご参考)
実際の音楽の消費のされ方、レコード時代とは全然違って来てますよね。もうね、レコード会社さんが、m4a などの、針飛びもしなければ、CD以上の音源を発売される時代に至ってはね、オーディオ回路職人の技だけでは生き残れない時代になったのでしょう。
事実、パソコン(Windows、iMacなど)で音楽を消費する。スマートフォンで音楽をノイズキャンセリングで楽しむ時代になって、ミッドレンジ以下のオーディオ機器でも、そこそこ鳴るもんですよ?
我が家の場合、団地住まいですので、まず、大型はおろか、中型のスピーカーさえお蔵入りです。なぜならば、喜多商店が倒産しましたので、デノン(DENON)のアンプを買わなくなりました。
そこで、代わって登場したのが、我が家の主力、Amazon Basics の¥1,200円程度の USB 接続のスピーカーと、m4a 音源を中心とした、iTunes アプリケーションソフトで、もうおじさん、結構ええ音が鳴らせると踏んでいるのです。これ以上アンプで増幅しても、近所迷惑なだけですからね。
昔は、サウンド/ノイズ比率のことを、S/N比という言い方をしていました。カセットテープ時代の産物ですからねえ。でも今は、そこそこいい音を、ヒステリシス損失(磁界とか電界とかいうカセットテープのヘッドの問題から来るノイズ)なしで音楽が聴けるようになり、あのドルビー研究所でさえ、あの太陽誘電でさえ、ある程度、オーディオブームが終わった段階で、技術力を活かした全く違う分野に進出を成功させているのです。
ちょーっと、気づくのが遅かったのかな? 第一家庭電器がつぶれたように、山水電気がつぶれたように、もう、時代の流れには抗せない。外資と、オーディオ以外の専門分野が開拓出来た企業以外はもうダメなのかも知れませんね。
あー、寂しい。ではでは(・∀・)ノ
パソコンのお医者さん ONKYOのスピーカーが好きだった ネットウイングス 代表 田所憲雄 拝
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