Windows 10/11 でメモリ圧縮を無効にするとデバイスへのダメージが大きくなる(NetwingsJ)

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

さて、こういう記事を見たんです? メモリを存分に積んだんだから(32GB)メモリ圧縮化を無効にしたら効果があるんじゃないかな? と思ってやってみたら、CPU、メモリ、ハードディスクなどのデバイスへのダメージが大きく、このPCの場合では、却ってデバイスを酷使することになり、効果がないどころか、デバイスの寿命を縮める恐れがあったので、メモリ圧縮を有効化に戻しました。

うちの場合はこうでした。まだSSDを積んでいないので(積めるスロットはあります)ハードディスクが壊れる! と思って止めました。メモリ圧縮を無効にすると、とんでもなくデバイス使用量が跳ね上がるのです。そういうことをすると、コンピュータは長持ち出来ません。

確かに、CPU使用率は爆速になるんですが、うちの場合、HDDを痛めつけることになるので、SSD化するまでは、これはディセーブルにした方がいいんじゃないかな? ともとに戻した次第です。

再度無効化して、同じことをしても(タブブラウザのタブを立ち上げることなどをしても)左程体感的に何も起きなかったので、元に戻しました。

多分、マシンパワーをすごく食うアプリケーション(Adobe系のソフトウェアなど)を複数立ち上げている場合には効果はすごくあるでしょう。けど、うちではテキスト打鍵が多い事務用マシンですので、余り効果は感じられませんでした。

ものすごくパソコンをブーストしたい場合は、あの方の記事を参考にされるとよろしいようです。

ではでは(・∀・)ノ

パソコンのお医者さん パソコンは酷使しないタイプ ネットウイングス 代表 田所憲雄 拝

ネットウイングス

兵庫県尼崎市のネットウイングスは、個人で2002年から始めた、日本のユースウェアにかかわる団体でして、パソコンに関する個人に向けた、パソコンのユーザービリティを高めるための活動をしています。

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