なぜ営利企業が、その会社独自のスマホアプリを使わせたがるのか、その理由は「顧客の囲い込み」目的なんです(NetwingsJ)

あのー「顧客の囲い込み」という、マーケティングのために、専用アプリを作ってまでも、顧客を投網で一網打尽したいがために、IT技術が不得意な会社までもが、専用アプリを作るのです。

「海老で鯛を釣る」という昔の人が言った言葉がありました。それの「海老」が、今では「ポイント付与」という訳ですよ。なーんか、営業さんが考えそうな発想です。

「独自のソフトウェア作るおカネがないよー」という、会社・団体・個人は、どうしても「LINEアカウントによる顧客の囲い込み」をこぞってやるわけです。なぜなら、カネずるになるからね(苦笑)だから、オジンはそういうSNSは危険だと本能が知らせるので、あまり積極的ではありません。

加えて、ホームページを見に行くよりも、まさに「ダイレクトマーケティング」になるからです。お客さんは、いつもスマートフォンを携帯していますし、何より、パソコンを扱うよりも、IT素人が覚えやすく、操作しやすい点も挙げられます。アプリをダウンロードさせた方が勝ち、ダウンロードされた側は負けなんです、おカネ的に。テレビのCM打つよりは、スマホアプリの方が、常連客を捕まえて離さない、比較的安価で済む、という特徴があるから、こぞって大企業の商人たちは、そのようにアプリを勧めるのです。こういうものを「BtoCマーケティング」(ビジネスから個人へアプローチするという意味です)と言います。

一方で、スマホアプリから撤退する企業は、作っても無意味だった。だったら、運用コストがかかりますので、いっそ不採算事業は止めてしまえ、と考えるに至るのです。そうやって自社アプリから撤退した企業を何社か知っています。どことは申しませんが(苦笑)

オジンは、そんなマーケティングには簡単には乗っかりません。よほど、有利な条件を提示してくれないと、おカネ取られ損になりかねないからです。

♫私みんな気づいてしまった しあわせ芝居の舞台裏~♫ とでも、鼻歌を歌いたくなりますよ(笑)

ではでは(・∀・)ノ

パソコンのお医者さん マーケティング論を勉強した ネットウイングス 代表 田所憲雄 拝

ネットウイングス

兵庫県尼崎市のネットウイングスは、個人で2002年から始めた、日本のユースウェアにかかわる団体でして、パソコンに関する個人に向けた、パソコンのユーザービリティを高めるための活動をしています。

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