おそらくですよ。伝聞なんですが、報道されているように、Microsoft Teams のみならず、各種アプリケーション(SaaS)にまで、現実の障害は起きていたため、原因は何かと調べて行くうちに、これは、Microsoft Teams のみならず、他の SaaS(ウェブ上で行われる、アプリケーション群)にまで影響が及んでいたため(別添画像の通り)あくまでも推測の域を脱しませんが、SaaS⇔内部ネットワークストレージ間の通信障害かも知れません、ということだけは言えそうです。
画像:当日の Microsoft 365 アドミンセンター(管理センター)の図
サービス正常性を見ると、影響を受けていたサービスは、多岐に亘ります。つまり、オンライン上で使える、Microsoft 365 ほぼすべて(マルチプルなサービスが、使えない)が、一時的に障害を受けた模様です(7月21日午前段階で)
現在のところ(7月22日)サービスは正常に稼働している模様です。復旧している模様です。なお、原因不明です。(公開していません)なお、ローカルの Office アプリケーションソフトには影響は限定的でした。
ではでは、オジンの物足りない知能で申し訳ないのですが、以上、現在までに分かっていることです。
【追記】
幾人かの、クラウドを販売したり、クラウドをお使いのご担当者様からご指摘を受けたのですが「じゃあ、SaaSを使わなかったら、どないするつもりじゃ?」というご質問ありがとうございます。
まずは、予算も限られている中では難しいのですが、ここでいうマイクロソフト任せにしないことです。つまり、迂回路を作っておくと。簡便な、チープなものでもいいから、例えば、社内で回覧する文章は、他社クラウド(Adobe Acrobat DC proなど)にしておくとかですね。あれは、FAXでやり取りするよりも、ペーパーレス化に寄与しますし、社内での回覧にも、稟議書作成などにも有効です。電子印鑑とタッグを組んでいるところだと、もっといいかもしれませんね。
それに、何でもかんでもマイクロソフト任せにしないことと言えば、例えば会議ツールをzoomや、Google Meetなどに迂回できるようにしておくとかですね、そういうことです。zoom飲み会が出来るぐらいの余裕があるのならなおさらです。とにかく、クラウドサービスは、今回のように、外部からの不審な攻撃にある面弱いところがありまして、どんな会社のなんでも壊れたり、不通になったりする場合があります。
マイクロソフト パートナーネットワークが言うのもなんですが、おカネをけちる余り、非常時のバックアップ手段や迂回路を整備しておかないと、1社のSaaSで何もかもをやろうとすると、こけたときに大変ですからね。万が一にもこけないとも限らない。なので、クラウドサービスは1社だけにしない方がいいです。なるべくならば、そのようにした方が、BCP(業務継続計画)的にも有用です。
その際には、SLA(ソフトウェアレベルの品質担保範囲、一種の品質保証)などにも、出来ましたら気を付けたいですね。
べ、別に、マイクロソフトさんの悪口言っているわけじゃないからね!(突然のツンデレ)
【追記】
その後、新しい情報をくれた方がおられまして、この憶測もどうやら外れそうです。
パソコンのお医者さん SaaSに依存しすぎるのもどうかと ネットウイングス 代表 田所憲雄 拝
0コメント