印刷物の「約物」を、きちんと「写研」フォーマットに基づいて組版作業をします(NetwingsJ)

どうも。最近、日本語組版の乱れが目立って、きちんとした「約物」の使い方を鼓吹したいものですよ。なんかね、こういうこと「。。。」とかこういうこと「・・・」をされると、元電算写植オペレーターとしては、非常に腹が立つものですよ。

幾ら、パソコンで「出る」からと言って「出していいもんじゃない」というものも、数々あるものです。日本語組版にはルールがあり、詳しくは「写研」あるいは「モリサワ」の資料をご覧いただくか、注意深く日本語組版がなされている、文庫本などをご覧ください。オジン怒り沸騰中です。

ここに、良い約物の使い方(日本語文章の記号)が書かれているので、それをご参考くださいませ。出版業界ではこれは常識です。

時代がどんなに移り変わろうとも、正しい日本語組版を実現し、日本語組版のマナーを徹底してもらいたいものです。決してこんなこと「・・・」や、こんなこと「。。。」に約物を使っていただきたくはないものですし、自分自身もそんな変な日本語組版はやらない予定です。

パソコンのお医者さん 日本語組版にうるさい ネットウイングス 代表 田所憲雄 拝

ネットウイングス

兵庫県尼崎市のネットウイングスは、個人で2002年から始めた、日本のユースウェアにかかわる団体でして、パソコンに関する個人に向けた、パソコンのユーザービリティを高めるための活動をしています。

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