こういうものです。「API」を使った具体例と言うのは、ですよ。商業系情報処理の皆さんにぜひ、誤解のないようにご説明いたします。「API」とは何かを。そして、そこから個人情報が漏れる心配がない、と言い切っちゃいます。
金融機関「パブリックAPI」連携を行っている例/マネーフォワードME
そして、肝心の「APIとは何か?」というご説明を致します。金融機関と連携する際には、いわば「データーのみ」を引っ張って来るので、一度だけ連携をすれば、「API」を使っているウェブアプリケーションソフト側にも、それ以上の情報は残らない、という仕組みです。少し専門的になりますが、いわば「金融機関のデーターのフック」みたいなものがございまして、その「フック」のようなものからデータのみを引っ張って来るので、直接、住所情報にアクセスしないとか、そういうことが利点として挙げられます。
生のデータに直接アクセスしない、いわば「長崎県の出島」のようなところから、今時点での金融商品情報のみを引っ張って来ますので、直接、住所情報、電話番号等の個人情報にはアクセスしません。
APIとは/Wingarcさん「データのじかん」(Wikipedia にまともな解説がありませんでしたので)
APIとは何の略ですか、と問われれば「Application Programming Interface (アプリケーション・プログラミング・インタフェース) の略でございます」としか当方、申し上げようがないのです。詳しいことは、分かりやすく、Wingarc さんが上記リンクでご説明されていますので、ご覧ください(丸投げで果たしていいのか)
……どうしてもダメ?
ならば、Linux サーバーの神様みたいな存在、レッドハット(日本)さんのリンクをお読みください。ここに載せておきますので。突っ込んでお知りになりたい方はこちら。
ほらね(笑)サーバーの神様が言いはることは、含蓄がありますね。真実味、重みがあるというものです。少し難しすぎますが。そういった仕組みや「API」と言うプロトコル(通信上の手続きみたいなもの)を通せば、そこを通せば、第三者が個人情報なんか取りようがないのですよ。ですので、クラウド会計ソフトなどは、おおむね安全と言えます。
アプリケーションソフトが、API を通じて通信している間は、個人情報なんか取りようがない、ということです。
ではでは(・∀・)ノ
パソコンのお医者さん 幾つになっても、勉強勉強! ネットウイングス 代表 田所憲雄 拝
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