どうも(・∀・)ノ お昼休みのお供、ネットウイングスです。
さて、言葉だけが踊っているような気がする「デジタルエクスペリエンス」(電子化体験)ですが、そういうメールが、よく届くのですよ。「オンラインセミナーに参加してください」とか「アドビのPDFはハンコがつけますよ」とか「PDFに電子証明書を添付して、ハンコの実在証明をしましょう」とかいうたぐいの、勧誘メールが来るんです。毎日、しかも、あちこちからですよ。
中小企業の味方ですので、ご心配には及びません。この手の情報が、メールの中であふれていますので、デジタルエクスペリエンス(DX)という言葉を聞かない日はないのですよ。
うーん。情報過多で、何の製品をご紹介すれば良いのか、イマイチ理解に苦しみます。どれを選べば安価で高性能で、みんなが使いやすく、ハッピーになれるのか。ソリューション営業屋さんが多すぎて、理解に苦しむのですよ。
とりあえず「電子帳簿保存法」につきましては、これはもう、国税庁ホームページを直接ご覧いただく他はないでしょう。まずはここが、デジタルエクスペリエンスの第一歩です。これに対応する製品を選ばれるのは、読者様次第ってことで、勘弁してください。
電子帳簿保存法関係/国税庁
後は、ご自身の責任で「電子帳簿保存法」と検索下されば、業者がわんさか出て来ます。どれを選択されるのかは、御社次第です。
あとは、PDF にどうやってハンコをつくの? という手掛かりは、うちで申し上げられる業者と言えば、GMOサイン社しか思い浮かびません。勉強不足で大変申し訳ございません。
電子契約・電子印鑑/GMOサイン
なお、これを契約されて「思い通りになれへんかったやないか、どないしてくれんねーん!」という苦情は負いかねますが、あくまでも凡例として掲載いたしました。「こういうのもありますよ?」ぐらいな気持ちです。どれを選択されるのかは、御社次第です。
【追記】昨日今日は、Windows 11 が、現状本当に使える OS なのか、という検証と習熟作業に追われまして、かなーり胃が痛いです。まるで、マニュアル車から、完全オートマ車に代わったような感覚です。たいがいのことは「プログラムの互換性ウィザード」で何とかなるとは思います。これも、一種の DX の一つです。
もし、Windows 11 へのアップグレードをご希望の場合は、全部一度にアップグレードしては、まずいです。万が一、オーダーメイドのソフトウェア(例:電子カルテや、決済にご使用のオンラインバンキング専用ソフトウェアなど)があり、実行環境に依拠している場合、ソフトウェアベンダーさんはおそらく、動作の保証はしてくれないと思います。「アップグレードしてよろしいですよ」と、ソフトウェアベンダーから言われた場合は、まず、1台だけにアップグレードを留めておきます。残りは現状の OS のまま、残しておきます。そのまま、Windows 10 などにしておきます。
本番環境とか、本番稼働しているパソコンのアップグレードは、後回しです。なぜならば、OS を上げることそのものに危険性があるからです。
そして、どうでもいい1台だけを使い、例えば、アプリケーションソフトの動作確認を行ってみるとか、実際に操作する人の習熟に時間をかけてくださいね。そうでないと、全部 Windows 11 にアップグレードしてしまった後で「ソフトが動かんようになったわ!」といった事態につながりかねません。(特に、一点ものの、オーダーメイドのアプリケーションソフトのことを申し上げています)
なので、本格的に最新 OS に飛びつくのは、全部を一度にリプレイスしてしまうことは、とても恐ろしいことですので、まずは1台だけ。お試しに、モダン PC で、かつ、本番環境で誰も使っていないパソコンで、事前に検証をされることをお勧めいたします。
あくまでも、OS や、アプリケーションソフトの取捨選択、ご導入は、ご自身や、御社のご判断でお願いいたします。
ではでは(・∀・)ノ
パソコンのお医者さん 昔は企業向け出張サービス職でした ネットウイングス 代表 田所憲雄 拝
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