どうも。田所です。いやー、疲れて、爆睡していました。寝汗をかきながら眠っておりました。明日もそうでしょう。なんせ、人員がわたくし一人しかいないわけですから。
結局のところ「デジタルの日」とか「デジタル庁」なんてものは、結局「コンピュータがよく解らない人たちがデジタルに親しむ日」であり、つまりは「デジタルユーザービリティの日」であり、決して現場で戦っている、デジタルエンジニアの日、ではありませんでした。
期待外れに終わった方も多いかと思います。わたくしも、実は、協賛してみて思ったんです。何か違和感があったなと。とりあえず、初心者を、基準水準ぐらいまで高める効果、デジタル技術に親しもう、というキャンペーンではありました。ユースウェア(ユーザービリティ)的にはね。
しかしながら、日夜、現場で汗を流し、現場で戦うデジタルエンジニアの日では、決してなかった、と言わざるを得ません。
ここの動画のレビューが示す通り「悪いね」という評価の方が多いのは、そういった「現場の声を全然聞いていないじゃないか」という現れだと思うのです。
つまり「デジタル化元年」を告げる挨拶でありますが、決して「夜明け前」から必死で現場で汗を流し、アタマを抱える情報技術エンジニアの日ではありませんでした。
そこが、肩透かしを食ったというか、うちでは(ネットウイングスでは)来年の今頃も、これに協賛できるか分からんね、というのが正直なところです。メンツを見れば大体分かるでしょう。額に汗して働く、毎日を頑張る人は、表舞台には出されなくて、そういった裏方さんは出て来ていないんですよ。僕を含めてね。
来年も、デジタルの日に協賛できるか分からんね、と申し上げたのは、むしろ、こちらの方が、より我々の仕事領域に近しいからです。
NISC(内閣サイバーセキュリティセンター)「サイバーセキュリティ月間」にこそ、ネットウイングスは協賛して行きたいし、デジタルの日とはまた違い、こちらは、情報セキュリティについて普及啓蒙する日(というか、月間)だからです。積極的に協賛するなら、むしろこちらの方かな、と思っているのです。
2月1日~3月18日というのが、それに当たるそうです。
ネットウイングスは、デジタルの日も形の上では協賛いたしますが、むしろそれよりも、NISC(内閣サイバーセキュリティセンター)さんの「サイバーセキュリティ月間」の方に重点を置きたいと思っているところなのです。また、総務省さん、経済産業省さんが同様な行事・月間をやられる場合には、積極的に取り組んで行きたいと考える所存であります。
以上、主筆の論説記事、でした(・∀・)ノ
パソコンのお医者さん ネットウイングス 代表 田所憲雄 拝
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